Rose, Citron et moi☆yoko

~mes joies quotidiennes~

さみしい夜に読むことば

 
秋の夜の
ひとつの
椅子とバレリーナ
波鄕

f:id:bienvenueyoko:20210901000641j:plain

夕空は
ラピスラズリの青
星たちも輝きはじめます
 
あなたの
子ども時代の
8月31日は
最後まで残した
夏休みの
宿題に追われる1日でしたか
 
新学期の席替えでは
好きなあの子のとなりに
なれるかな
勉強は難しくなるだろうな
明日から
はじまる2学期に
わくわくしましたか

「 なつのいちにち」

 

カンカン照りの眩しい太陽

草いきれの匂いがして

小川のせせらぎの音も

聞こえてきそうな絵本です

 

そして
翌朝
9月1日
まだまだ暑い日差しのもと
朝の会では
校長先生のお話が長くて
頭がフラフラしませんでしたか
最近は
各校で
9月1日が
新学期のはじまりとは
限らないようですが
 
長月
菊月
紅葉月
そして
色取り月
秋のはじまり
9月1日は
 
秋生まれの私には
今もやはり
特別な日です 
 
さてさて 
秋の夜長は
本を読んだり
映画やドラマをみて
空想にふけるのに
ぴったり!
 
想像の世界
だれにも
邪魔はできませんからね
 
 
そういえば
この前
興味深い記事をみつけました
 
きたやまおさむ氏の
コラムの概要です
 
想像の未来
 
心の内部には
外の現実と同じくらい
リアリティがある
 
そこで
アンデルセン童話の
マッチ売りの少女
をたとえにあげて
 
外は寒いけれど
マッチの火をつけた少女が
おいしい料理や
最愛のおばあちゃんの幻影を見て
幸せを感じる
というように
ひとは
過酷な現実にあっても
心では理想の世界を夢見ることができる
 
小説家や芸術家たちはこれを
創作の宝庫にしている
 
冒険映画やファンタジーのキャラクターで
ここを埋めるのもいい
でも私たちは
自作の物語で心を満たすこともできる
今は旅行や観劇にも
出にくい時代となってしまったが
その分想像の翼を羽ばたかせて
外出ままならないひとたちが
これまで観たこともないような
作品を発表するのが
とても楽しみだ
と言われていました
以上
うまく伝わるでしょうか

 

 

ぼくは
夜になると
空に光っている星たちに
耳を澄ますのが好きです
まるで五億の鈴が鳴り渡っているようです
 
サンテグジュペリ
「星の王子さま」より
見ているだけなのもいいでしょう
でも、あなたは跳ばなくてはならない
 
オーデン
「見る前に跳べ」より

 

 さみしい夜によむことば

 

昨日のことを悔やんだり

明日を迷ったりする夜に

そっと開いてみると

あなたの心に寄り添うことばが

みつかるかもしれません

 

 

少し涼しくなると

台風発生が心配になります

夏のおつかれも

出ませんように!

 

エッセンシャルワーカーと
ご家族の方々
そして
たゆまず
いとなみを続けておられる
みなさまに
敬意と感謝をこめて
今日も大好きな本の紹介でした
 
わたしの
ブログをお読みくださり
ありがとうございます
葉子
 

 

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ