Rose, Citron et moi☆yoko

~mes joies quotidiennes~

打ち水

 
思い出の
ひとつ
ふたつは
月見草
楸邨
 
祖母が健在だった
昭和の夏
酷暑をしのぐ工夫を
さまざまにした日々を
思い出しています
 
夏休みになると
朝夕
家のまわりに
打ち水をするのは
私の役目でした
 
表戸にはよしずをたてかけ
はき出しの窓にすだれ
襖を外して
見た目にも涼しげな
簾戸(すど)に取り替え
畳の上には
ひんやりとした花茣蓙(はなござ)を
敷いて
これで家の中は万全
 
子どもたちは
昼寝を終えると
行水をしました
 
ちなみに
過去140年の東京の
気温の変化を調べた
ヒートマップを観ますと
 
夏の気温は1920年代から
少しずつ上がりはじめ
高度成長期には顕著になって
気温の上昇とともに
暑さのピーク期間が長くなり
2000年代後半から30°を超える日が
多くなっています
(東洋経済オンラインニュースより)
 
さて
ヨガの先生に教わった
「冬病夏治」
とうびょうかじ
という
東洋医学の考え方はさすがに
理にかなっています
 
喘息や鼻炎
関節の痛み
冷え性・免疫力の低下など
冬になると症状の増す病気は
沢山あるので
 
夏の間に
自然界に溢れる
陽気を利用して
体内に潜む寒の邪気を追い出す
というわけです
 
 猛暑とはいえ
クーラーにあたって
ダラダラせず
しっかり汗を流して
デトックスしよう
 と自戒しているところです
 
さあ
COVID19に感染しない
強い身体作りをしましょう!
 
水分補給もお忘れなく
 
葉子
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